紫式部 源氏物語 石山寺
紅葉もそろそろ終盤に差し掛かる
秋晴れの週末
あることがきっかけで
大津にある石山寺へ
ここは
紫式部が源氏物語を起筆した
所縁の地
人里離れた山奥に佇む
鳥の鳴き声
肌を伝う風
岩を伝う水の音
そして
樹々の間から
燦々と降り注ぐ日の光が
人間のインスピレーションを
呼び覚ましてくれる場所
光輪にすっぽりと
包まれ
七色の光のシャワーを浴びる
不思議がいっぱい
この写真も不思議
二人の顔が消えちゃった
発光する二人
実は、この日は朝から携帯の不具合で
アプリを起動すると再起動を繰り返し
で、写真はお友達が全て撮影。
後から知りましたが
この日の日付が変わる頃
今年最後のスーパームーンが
お目見えだったのです。
どうりで
とにかく朝から不思議なことの連続
紫式部展最終日
テーマは「出家」
石山寺縁起絵巻
光源氏に纏わる数々の女性達の
身の振り方を
とてもわかりやすく
式部所縁の場所で
拝見させて頂く
ご縁を頂きました。
大切な友人から頂いた
紫式部のお湯呑み
紫のワンピース
導かれるように
こちらへ
辿り着いていました
日頃から
インスピレーションを大切にしていますが
今回ほど引き寄せの強さを
感じたのは初めて
きっとまた訪れることでしょう
夜紅葉と出逢うために
そして物語と出逢うために